七夕
7月7日は七夕(たなばた)ですね。五節句のひとつで竹の節句です。中国の乞巧奠(きこうでん)が日本に伝わって当時の文化に溶け込みながら人々に親しまれてきました。我が家でもこどもが小さい頃、家の周りに竹が生えていたので、短冊に願いを書いて、持ち帰った竹に飾りつけたものです。童謡「たなばたさま」の歌詞に「ごしきのたんざく――」とありますが、5色の短冊には元々それぞれの色に意味があります。願いごとは意味合いにあった短冊の色を選んで書くとより実現するのだとか。”試験に落ちませんように”と控えめに書くのではなく、”試験に受かりますように”と前向きに書くのがいいそうです。“早く”受かりますように、や“いつか”受かりますように というの曖昧な表現も避けた方がいいそう。調べてみて思ったのは、こどもの頃に思っていたイメージより現実的な願いを書くものなのだなぁということ。こどもの頃は実現するつもりで書いていたのかもしれないですけどね!まだ書いていない方は参考にしてみてください♪
(スタッフK)
今日のおすすめの一冊は、こちら。いつも怒られて誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?
おこだでませんように 作: くすのき しげのり 絵: 石井 聖岳 出版社: 小学館