ABOUTブレーメンについて

最新の開催日

PURPOSEブレーメンがめざすもの

絵本や物語の世界と
五感でつながることで、
可能性を広げる
たくさんの力
を育みます。

五感を表すツリー

ただ「文字が読める」「おはなしが理解できる」ことだけが読み聞かせの力ではありません。
ブレーメンが大切にしているのは、絵本や物語の世界を心から楽しむこと、そしてその喜びを自分の言葉で表現したり、ひとと分かち合ったりすること。
自由に感じ、楽しみ、心を通わせる経験の積み重ねが豊かな感性を育み、さまざまな個性を芽生えさせる素地となります。
親子のきずなをベースに、読み聞かせを通じて楽しくムリなく、自然に「生きる力」を身につけていく、それがブレーメンがめざす人間教育です。

POINT読み聞かせで、
期待できる効果

POINT-01
絵本

たくさんの
美しいことばにふれられる

美しいことばに満ちた良質な絵本や文学から登場人物の思いを読み取ったり、イメージをふくらませたり、感じるこころを育てることは「未来を生きぬく力」の土台づくり。自ら考え、多様な他者と調和しながら主体的に行動する豊かな人生への道すじになります。

POINT-02
双眼鏡

可能性を広げる
きっかけがある

ブレーメンに通ってくださっている生徒さんから「よみきかせを始めて、今まで気づかなかった子どもの個性や興味関心と出会えた」というお声をよく耳にします。他の遊びや習いごとでは得がたい親子の一体感を通じて新しい発見ができるのも魅力です。

POINT-03
絵本を一緒に読む親子

家族の会話や
ふれあいが増える

よみきかせは親子で楽しむ時間。「今日はだれに読んでもらおうかな」「主人公の声まねをしてみよう」など、家族のコミュニケーションも生まれます。それはいつか必ず「やってよかった」と思っていただける宝物のような時間になることをお約束します。

読み聞かせQ&A

STORYブレーメンのあゆみ

原点はおもちゃ専門店 STORY-01

1988年、名古屋市名東区藤が丘に誕生したおもちゃ専門店。元中学校教員だった山田良子が「子どもたちに夢を届けたい」との思いから開いたその店こそが、「ブレーメン」の原点です。ブロックや積み木などの知育玩具からボードゲーム、ままごと、プラモデル、キャラクター雑貨まで充実の品揃えと、工夫を凝らした店づくりが評判となり、「ブレーメン」はたくさんの親子が足を運んでくださる店に成長しました。

おもちゃ専門店

読み聞かせとの出会い STORY-02

転機が訪れたのは、絵本の取り扱いと読み聞かせの時間をスタートさせた2012年のこと。お客様と日々ふれあう中で、幼い子どもとお母さんが身近な「居場所」をさがしていることに気付き、その支援に少しでも役立ちたいと考えたのです。そしてオーナーの山田自身も、読み聞かせの楽しさや教育的意義を再認識し、読み聞かせ教室(ブレーメン)の原型となる「童話の会」や大人の読書会などの活動を広げていきました。

読み聞かせ

ドイツ式に魅せられて STORY-03

オーナーの山田が2016年に、読書先進都市のドイツ・ブレーメン市でご縁を得たことが、ブレーメンのさらなる進化のきっかけとなりました。子どもたちに絵本や物語をただ読んで聞かせるだけでなく、そこに心で感じたままの自由なコミュニケーション活動を加えることで表現力を養い、自律心を育んでいく・・・そんなドイツ式のインタラクティブな読み聞かせ手法に共感し、2017年にブレーメンの業態を転換。「よみきかせ学校」を開校しました。

ドイツ ドイツ

読み聞かせ専門教室へ STORY-04

よみきかせ学校は絵本のテーマパーク的な存在として親しまれましたが、読み聞かせのすばらしさをもっと広く、深く伝えていきたいと感じた私たち。さらに、保育園などにおける読み聞かせの質向上を目指す現場ニーズも受け、2020年に名古屋市千種区星ヶ丘エリアに移転し、「読み聞かせ教室(ブレーメン)」として再始動しました。現在はインストラクターも目指せる大人向け講習から気軽な子ども読み聞かせ教室まで、幅広いレッスンメニューを展開しています。

読み聞かせ専門教室
読み聞かせをするブレーメンのスタッフ

LESSON法人概要

法人名
一般社団法人読み聞かせ教室
代表者
代表理事:山田良子
事業内容
スクール事業(親子向け読み聞かせ教室・オンライン読み聞かせ教室運営)、研修・セミナー企画運営事業(一般向け・専門家向け読み聞かせ講習運営)
TEL
0120-54-2355

TEACHER講師紹介

山田 良子Ryoko Yamada

一般社団法人読み聞かせ教室 代表理事

ブレーメンの講師
01

真野 好美Yoshimi Mano

一般社団法人読み聞かせ教室認定インストラクター
一般社団法人読み聞かせ教室認定サポーター

ブレーメンの講師
02

太田 和子Kazuko Oota

一般社団法人読み聞かせ教室認定インストラクター

ブレーメンの講師
03

奥田 朋美Tomomi Okuda

一般社団法人読み聞かせ教室認定インストラクター

ブレーメンの講師
04

ブレーメンがめざすこと。
それは、読み聞かせを通じて
人生をより幸せにする
お手伝いをすること。

ブレーメン市でドイツ式の読み聞かせプロジェクトを体験した時の感銘は今でも忘れられません。絵本や物語を読み、聞き、みんなで登場人物を演じたり、感じたことを話し合ったり、歌ったり踊ったり。子どもたちのきらきらした目の輝き、楽しそうな笑い声が教室中にあふれていたのです。これからの日本の幼児教育に必要なものはまさしくこのインタラクティブで遊び心あふれる学びだと確信した私は、2017年に名古屋市でドイツ式を取り入れたオリジナルカリキュラムの読み聞かせ教室を開きました。
ブレーメンは読み聞かせを通して、何よりもお子さまの「感性」を育むことを大切にしています。感性は樹木にたとえるなら、根の部分。広く深く根を張った樹木は、大地から栄養をぐんぐん吸収し、たくさんの枝葉を付けながら真っすぐに伸びていくことができます。子どもの育ちも同じで、一人ひとりが本来持つ個性や能力を十分に引き出し高めていくためには、樹木の根にあたる「感性」を育まなければなりません。

その上で、枝や葉にあたる「表現力」や「自律性」「コミュニケーション力」などを身に着けていけば、何歳になっても、社会がどんな状況になっても、きっと自分の考えを持ってしなやかに、たくましく生き抜くことができます。
日本は多様な価値観を共有する時代となり、AI化も進んでいますが、一方で、読解力や思考力の低下が危惧されています。そんな今だからこそ、私が子どもたちに願うのは、日本語の美しさや先人の知恵、生き方を学び、確かな自己アイデンティティと心の豊かさを持って、世界で活躍する人に成長していってほしいということ。ドイツ式の読み聞かせにはその実現に必要な要素がたくさん詰まっています。
ブレーメンの取り組みにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽に講習・教室にご参加ください。みなさまとお会いできることを楽しみにしています。 読み聞かせ教室(ブレーメン) 代表 山田良子